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チェルシー残留を願うウィリアン「40歳までいたい」

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チェルシーのMFウィリアン

 チェルシーのMFウィリアンにとってクラブに居続けることが幸せになるつながると話している。26日、英『スカイ』が伝えている。

 現在31歳のウィリアンはチェルシーで好調を維持。22日のプレミアリーグ第18節・トッテナム戦(○2-0)では、自身の2得点で勝利をつかみ取った。前半12分に右足シュートでゴールに突き刺すと、さらに前半終了間際にはPKを冷静に決め切り、前半で2-0と点差を広げた。

 チームに貢献しているウィリアンだが、今季終了後に契約が満了となる。過去にはバルセロナも獲得を狙っていたという話もあるが、ウィリアンは40歳までクラブに残ることができたら幸せだと、クラブと将来について話し合っているという。

「僕がどれだけこのクラブを愛しているか、チェルシーのためにプレーすることをどれだけ楽しんでいるか、みんなが知っている。もし可能なら、僕はここに40歳までいたい。だけどサッカーというのは常にそういうふうにいくわけじゃない」

「(僕が残りたいのは、)ここでプレーすることが好きだからだ僕だけの決断で決められる話じゃないし、クラブとともに考えなければならない。すでに何度か会話はしている。チームに残ると断言できればいいんだけど、いまの時点だとそれはできない」

 また、プレミアリーグを始め欧州で頻発するサッカーファンによる人種差別問題に、ウィリアンは頭を悩ませている。

「恥だね。とてもがっかりするよ。そういうふうに考えているのか理解できない。トッテナムにも黒人選手はいる。なぜ彼らがああいうことをしてしまうのか本当にわからない」

「ともにこういうことを止める方法を見つけ出さなければならないと思う。全員にとって恥ずべきことだ。サッカー協会がもっと対応してくれることを望んでいる。それが僕らの望みだ」

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