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「審判自らヒーローに…」リバプールに4失点大敗レスター、守護神は判定に激怒

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 レスター・シティGKカスパー・シュマイケルは、マイケル・オリヴァー主審の判定に怒りを見せた。

 プレミアリーグ第19節で、首位リヴァプールとの大一番を迎えた2位レスター。31分にロベルト・フィルミーノのヘッドで失点すると、前半はシュートを放てず。後半序盤は攻勢に出たものの、70分にチャグラル・ソユンクがボックス内でハンドを取られてPKを献上。ミルナーに決められ、その後さらに2失点。0-4と大敗した。

 前節マンチェスター・シティに敗れていたレスターは、これで2連敗。翌日のマンチェスター・Cの試合結果次第では、3位に転落する。

 大一番で悔しい敗戦を喫したシュマイケルは試合後、「少しタフだったと思う。僕らは試合には入れていた。審判自らヒーローになるまではね」と語り、主審の判定に不満を述べた。

 そしてソユンクがPKを取られた場面に言及。「チャグラルが反応できる時間は1ミリ秒もなかった。もしそれが起きたら、審判は笛を吹きたくてたまらない。判定を裏返すことなんて決してない。それから、僕らは落ち着きを失ってしまった」と続け、ジャッジに怒りをあらわにした。

 今季初の連敗となったレスター。次節は年内最終戦、28日のウェストハム戦だが、勝利を取り戻して2020年を迎えることはできるのだろうか。
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