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昨季王者シティ相手にダブル達成、ウルブス指揮官ヌーノが歓喜…物議のVARにも言及

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ヌーノ・エスピーリト・サント監督が歓喜

 ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピーリト・サント監督は、王者マンチェスター・シティ相手の2連勝を喜んだ。

 27日に行われたプレミアリーグ第19節でウルブスはホームでシティと対戦。前半12分に相手守護神エデルソンが退場するも、後半5分までに2点のリードを許したウルブスは、ここから逆襲。同10分にFWアダマ・トラオレがゴールを挙げると、同37分にFWラウール・ヒメネスが同点弾を奪う。そして、同45分のDFマット・ドハーティのゴールで逆転勝利を収めている。

 敵地での一戦でも2-0でシティを下したウルブスは、これで王者相手に連勝。なお、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いる同チームに対してホーム&アウェーでダブルを達成したのは2016-17シーズンのチェルシー以来、2クラブ目となる。

 これで5位に浮上したウルブスのヌーノ監督は、試合後に『アマゾン・プライム』に対して「良い夜だ、とても良い夜だ。試合はファンタスティックだった。シティが1人欠けたことですべてが変わったが、とても良かった」と勝利を喜び、2点差をひっくり返した選手たちを称えた。

「選手たちにはこのままチャレンジし続けて、答えを導きだすように伝えた。2点リードを許しても最後まで戦い続けたことが何よりも重要だ。2点目を許して難しい展開になったが、最高のリアクションだった。どのゴールもナイスで、とても良い結果だった」

 また、ウルブスサポーターが大ブーイングを起こしたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定については「私はVARについて何か言う立場にない」と話し、先制点に繋がった反則の場面を振り返った。

「レアンデル・デンドンケルからリヤド・マフレズへの接触は十分だったのか?私にはわからないが、彼らは一旦流した。しかし、その後、映像を確認して、彼らは判断した。我々はVARとレフェリーを信頼しなければならないし、公平な判定なら問題ない」

 また、『BBC』に対しては「この試合の結果にかかわらず、失望することはない。なぜなら選手たちは本当に良いプレーをしていた。彼らのことを誇りに思う。予想以上にポゼッションできたし、良いプレーだった」と満足を示している。

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