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鉄壁のワン・ビサカ、守備力の秘密を明かす…最も強敵だったのは?

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守備について語ったDFアーロン・ワン・ビサカ

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFアーロン・ワン・ビサカが自身の守備について語った。

 今夏に5000万ポンド(約71億5000万円)の移籍金でクリスタル・パレスからユナイテッド入りしたワン・ビサカは、即座に定位置を確保すると、ここまで公式戦21試合に出場。現在リーグ戦8位と苦しむチームの中で、リーグ全体3位のタックル数を記録するなど堅守を披露している。

 C・パレス時代の2018年に右ウイングからサイドバックにコンバートされて才能が開花したワン・ビサカは、もともと攻撃的なポジションが本職だったことが守備に大きく役立っていると、イギリス『デイリー・メール』で明かした。

「ポジションが変わったこと自体は僕にとって大きなことではなかった。守備の思考としてはウイング時代と変わっていないんだ」

「ウイング時代からタックルは好きだったし、右サイドバックを助けようとしていた。自分がウインガーだったからこそ、相手ウインガーの考えることがわかるんだ」

 またワン・ビサカは、これまで対戦した中で最も手ごわかった相手は、マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリングだったと話した。

「彼はプレミアリーグ最高のウインガーの一人だね。中に切り込むこともできるし、縦への突破もできる。スペースを生み出すのもうまいから、本当に集中を維持しなければならなかったよ。これまでで最強の相手か? そうだね。でも、今まで対戦してきた相手はみんな手ごわかったよ」

 なお、イングランド代表はリバプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドやマンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーなど右サイドバックの人材が豊富となっており、代表での定位置争いも注目されている。

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