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7年ぶり日本一G大阪JY、名願斗哉「最後に優勝出来たことを誇りに」

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左サイドを躍動したMF名願斗哉

[12.28 高円宮杯U-15決勝 鳥栖U-15 0-2 G大阪JY 味フィ西]

 ガンバ大阪ジュニアユースが当時中学2年生だったFW堂安律(PSV)ら豊富なタレントを擁して史上初となる同一年度の中学タイトルを総なめした7年前以来となる高円宮杯を制し、令和元年度の有終の美を飾った。

 MF名願斗哉(3年)はシュートがポストを直撃するなど、得点こそなかったものの、攻撃を活性化。前半22分のFW南野遥海(3年)の得点に繋がるパスを出した。試合後は「苦しい時間帯もあったけど、みんなで助け合いながら頑張れた」と充実の表情で振り返った。

 ジュニアユースからユースに昇格することは狭き門。何もG大阪に限った話ではないが、各チームで毎年振り分けが行われる。

 しかしユースに上がれなかったからといって、そこでサッカーを取り上げられるわけではない。高体連に進み大きな飛躍を遂げたMF中村俊輔やMF本田圭佑がユース昇格を逃していることは有名な話だ。

 7年前の世代でも先日のE-1選手権で日本代表デビューを飾ったMF田中駿汰(大阪体育大)が、ユース昇格を逃したことで履正社高に進学。同じ道を進んだFW林大地(大阪体育大)やMF牧野寛太(関西大)とともに来春よりJリーガーとしてプロ生活をスタートさせることを決めている。

 今年のチームでも名願は高体連のチームに進む予定でいる。3つ年上の兄、今夏のインターハイで大会優秀選手に選ばれた初芝橋本高のMF名願央希と同じように、高校年代で結果を残したい思いを強くしている。

 将来的には「田中駿汰選手を超えられるような選手になりたい」と鼻息荒く話す。そしてまずは「仲間同士で喧嘩もあって、上手くいかない時もあったけど、最後に優勝出来たことを誇りにして、これからも頑張っていきたい」と次なるステージでの“仲間”との対戦を心待ちにした。

(取材・文 児玉幸洋)

●高円宮杯第31回全日本U-15選手権特設ページ

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