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過密日程もクリア!絶対王者日テレ・ベレーザがまた進化「みんなボロボロだったけど…」

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ベレーザが2年連続の3冠を達成

[12.29 皇后杯決勝 日テレ1-0浦和L NACK]

 日テレ・ベレーザが「取りに行った」3冠を成し遂げた。昨年度、リーグ、リーグ杯、皇后杯を制したことで、今季は3冠を取るということが現実的な目標になっていた。

 ただ今季の女子サッカー界はワールドカップイヤー。ベレーザは同大会に出場した日本女子代表(なでしこジャパン)に9人を派遣。同期間になでしこリーグ杯のグループリーグを戦わなければいけなかったことなど、下部組織の日テレ・メニーナの選手を起用して、試合を成立させることも少なくなかった。

 さらに皇后杯を前にしても、11月末に韓国で開催されたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のプレ大会に出場(2勝1分で優勝)。帰国後、皇后杯3回戦と準々決勝を戦ったあと、なでしこジャパンに招集された11人が韓国で開催されたE-1選手権に出場。そして帰国後に皇后杯準決勝、決勝を消化した。

 そんな中でもベレーザは全タイトルを明け渡すことがなかった。永田雅人監督は1年を通して誰かしらのメンバーが欠けることが多く、「週末の試合までにしっかりと積み上げて、戦術を高めつつということがほぼできなかった」と苦笑いで振り返るが、「代わりに出た選手が素晴らしいプレーを見せてくれた。問題が起きるというより、新たな面白さが芽生えることが多かった」とチーム力の勝利に胸を張る。

 選手も大きな手ごたえとして感じている。MF長谷川唯は「最後は過密すぎて、本当にみんなボロボロだったけど、その中でも勝てたことは自信になる」と充実を明かせば、FW小林里歌子も「誰が出てもベレーザのサッカーができた。チーム全体の力だったと思います」と笑顔で振り返った。

(取材・文 児玉幸洋)
●第41回皇后杯特設ページ

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