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VARに救われたリバプール、難敵ウルブスを撃破!無敗でシーズン前半戦終了

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サディオ・マネが決勝点

[12.29 プレミア第20節 リバプール1-0ウォルバーハンプトン]

 リバプールが2019-20シーズンの前半戦を無敗で終えた。

 クラブ・ワールドカップを制したリバプールは、世界一の証である“優勝バッジ”が付いた特別仕様のユニフォームを着用。過密日程の中、FWモハメド・サラーやDFフィルヒル・ファン・ダイクら主力が揃ってスタメンに名を連ね、MFアダム・ララーナもスタートから起用された。

 決勝点は前半42分に生まれた。自陣センターサークル内からファン・ダイクが前線へロングパス送り、右から中央に流れたララナが相手のプレスを受けながら肩でつなぎ、FWサディオ・マネが右足で流し込んでゴールネットを揺らす。ララナのハンドではないかと、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入があったが、得点は認められた。

 さらに前半アディショナルタイム3分、右サイドを抜け出したDFジョニー・カストロのクロスからMFペドロ・ネトがゴールに流し込んだが、VARによりカストロのオフサイドと判定され、得点は取り消し。後半22分には、ファン・ダイクからボールを奪い、FWディオゴ・ジョッタに決定機が訪れたが、右足シュートはGKアリソン・ベッカーに防がれ、ウルブスは追いつくことができなかった。

 辛くも1-0で逃げ切ったリバプールは10連勝を飾り、18勝1分で前半戦を終了。本拠地アンフィールドでは50試合無敗(40勝10分)とした。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督は「前半はゲームをコントロールできてよかったと思うが、ウルブスはVARの決定に満足していなかったと思う。だけど、その瞬間から彼らの勢いがついた。後半は少し変わった。タフなゲームだったし、それは当然のこと。ウルブスはタフなゲームのリズムに慣れている」と振り返った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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