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クロップ「もうすぐタクミが来る」新戦力に期待…最短デビューは1月5日エバートン戦

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ユルゲン・クロップ監督が新戦力に期待

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、日本代表FW南野拓実の加入を待ち遠しく思っているようだ。

 リバプールは、29日に行われたプレミアリーグ第20節ウォルバーハンプトン戦で1-0の勝利。リバプールはこれで19試合を消化し、18勝1分の無敗という成績で前半戦を折り返すことになった。

 試合後、クロップ監督は「もうすぐ2人のプレーヤーが加わる。ナット(ナサニエル)・フィリップスとタクミがここに来る。彼らはチームトレーニングに加わったあと、様子を見る必要があるけどね」と述べている。

 年明け2日、リバプールはシェフィールドとのアウェー戦が控えているものの、移籍市場が開く1日に南野が加入したとしても、リーグの規約に伴い、この試合で新加入選手の起用は不可となる。そのため、南野の新天地デビューは最短でFAカップ3回戦、5日のエバートン戦になる見通し。

 リバプールは2位と13ポイント差で2019年最終戦を終えたが、指揮官クロップは「2019年を振り返るとしても、フットボール界はシーズンごとで区切るから、2019年だけを振り返るのは重要ではない。確かに良い年ではあったけどね。だけどシーズンは本当に長い道のりだ。19-20シーズンはまだ終わっていないし、19試合を終えただけにすぎない。我々は今後控えている複数のコンペティションで常に全力を尽くす必要がある。リーグ戦だけでなくチャンピオンズリーグもあるからね」と発言。後半戦に向けて照準を合わせている。

 今冬の移籍市場でリバプールはザルツブルクから南野を獲得し、そしてシュツットガルトからのレンタルバックでフィリップスが戻ってくる。リバプールは過密日程続きということもあり、指揮官クロップにとっても新戦力の加入は待ち遠しいものとなっているようだ。

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