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ポルト指揮官、中島翔哉の成長を実感「ボールのないプレーが2か月前と異なる」

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中島翔哉の成長を実感

 ポルトのセルジオ・コンセイソン監督が、FW中島翔哉の成長を認めた。ポルトガル『O JOGO』が伝えている。

 今夏にカタールのアルドゥハイルからポルトガルの名門ポルトに加入した中島。背番号10を背負うなど大きな期待を寄せられた日本代表MFだが、ここまで公式戦18試合で1ゴールのみと思うような結果を得られず。また、シーズン序盤にはコンセイソン監督から試合後に叱責された場面が広く報じられ、また指揮官も同選手の成長を求めると公の場で話していた。

 先日に行われたタッサ・デ・ボルトガルのサンタ・クララ戦で待望の移籍後初ゴールを挙げた中島についてコンセイソン監督は「ナカジマはボールのない時のプレーが2カ月前とは大きく異なる」と話し、同選手の成長を実感しているようだ。

「彼はポルティモネンセやアラビアでのプレーとFCポルトでのプレーが異なることに気が付いた。ディフェンス面やオフェンス面での献身性といった選手が従わなければいけないルールがこのクラブにはある」

 ポルトの次節は1月5日のスポルティング・リスボン戦。この試合でも中島は先発に名を連ね、コンセイソン監督の信頼をさらに勝ち取ることができるのだろうか。

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