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昌平イチオシの166cmボランチ小川優介、注目対決へ「物怖じしないように挑戦できたら」

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昌平高の技巧派ボランチMF小川優介

 第98回全国高校サッカー選手権は1月2日に2回戦が行われる。ともに激戦区の予選で特長の技術力などを発揮して優勝した昌平高(埼玉)と興國高(大阪)との一戦は、2回戦の注目カード。昌平のコーチ陣から今、イチオシというほどの評価と期待を受けているのが166cm、55kgの小柄なボランチ、MF小川優介(2年)だ。ボランチの位置から繰り出すテクニカルなドリブルと相手の逆を突くパス、判断力に注目の2年生MFが、選手権への意気込みなどを語った。

―去年と比べて自信が増してきている。
「はい。でも、新人戦の頃はチームに迷惑をかけていたというか、自分の長所のドリブルとか出せていなくて。でも、夏休みの期間に入って、インターハイとか出れなくて、自分たちで『こうしよう』みたいに意識とか高くしてやってきてから、ドリブルとかも自信を持ってできるようになりました」

―どう変化した?
「守備の切り替えを速くしようとか、守備は全員が意識していたことなので、まずは守備から。あとは自分の長所であるドリブルは意識していました」

―余裕が出てきた。
「余裕を持ってできたのと、自信ですね」

―1年時のニューバランスカップ(U-16)では目立っていたと思うが(青森山田高との決勝で2得点)、自信を持てていなかった。
「自分の学年でやっている時は自信を持ってやっていたんですけれども、トップに入っちゃうと周りも上手くて、他の人たちに任せたりしちゃう部分があった。パスすれば味方がやってくれるだろうというのがありました」

―いつ頃、自分の中でスイッチが入った?
「インターハイとか負けてヤバいなと。自分、本当に何もしていなかったので」

―予選のパフォーマンスは?
「選手権も全然。正直、良かったところは一個もなかったというか、反省点しかなくて、ドリブルも会場とかで緊張しちゃって全然出せなかったし、守備はみんなで意識していたのでできていたんですけれども、そんなに良いイメージはないです」

―今、凄く高い評価をされているけれど、予選後に良くなった。
「選手権予選が終わって、全国があるということで意識付けもできているし、悪いところはないと思います」

―選手権が間もなく始まる。
「全国という舞台が初めてなので、本当に楽しめたらなというのと、こういう舞台で輝くことが来年にも繋がると思うし、自分の長所を活かせたら良いと思います」

―華奢だが、大きな選手にも負けない。
「(周囲からは)デカイ相手に当たられると思っちゃうんですけれども、自分は身体当てられないでドリブルしていったりとかするのが得意なので、そんなに身体の大きさとか気にしないでプレーしています」

―針谷選手(岳晃、現磐田)や原田選手(虹輝、現川崎F)という先輩のようなボランチに。
「全然2人とかには及ばないので。でも、少しでも2人に近づけるように頑張ろうと思います」

―足りないところ。
「キック力とかない部分があるので、2人はシュートもパスもできていたという感じだったので、練習で補っていければなと思っています」

―全国大会ではどのようなところを見てもらいたい?
「ドリブルです。あと、(小見)洋太の抜け出しが上手いし、ロングボールはこのところ意識しているところなので、そこは見て欲しいです」

―どういう選手になりたい?
「昌平の先輩で山下君(勇希、現東洋大)。本当にドリブルも上手くて、パスの出すところ、スルーパスとか見ているところが良いなと思って見ています」

―個人的な目標。
「自分は得点を獲るタイプではあまりないので、アシストで結果を残せたらと思います」

―興國との初戦は注目カード。
「注目選手もいるので楽しみだし、物怖じしないように挑戦できたらなと思います」

―目標は全国制覇。
「日本一は常に狙っているんで、獲れたらなと思います」

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

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