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素晴らしい雰囲気の中で…タイトル逃した鹿島、FW伊藤翔「優勝して感極まりたかった」

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鹿島アントラーズFW伊藤翔

[1.1 天皇杯決勝 神戸2-0鹿島 国立]

 思ったような前半とはいかなかった。後半は反撃に出たものの、ゴールは生まれなかった。鹿島アントラーズFW伊藤翔は「前半の2点は重かった」と振り返った。

 序盤から神戸にリズムを握られ、前半18分にオウンゴールで先制点を献上すると、同38分には追加点を奪われてしまう。「前半はボールを持てなかった。相手のシステムに対する対策もやってきた中で、なかなかうまくいかないシーンが多かった」。鹿島がフィニッシュまで持ち込む場面は限られ、伊藤はシュートゼロで前半を終える。

 後半途中にシステム変更して流れを引き寄せ、ゴールに迫る。伊藤自身もシュートまで持ち込む場面を作り出したが、神戸守備を攻略し切れずに0-2の完封負けを喫した。「システムを変えて自分たちの力を出せたけど、前半の2点が重かった」。

 “新”国立競技場のこけら落としとなった一戦には5万7000人を超える観客が詰め掛けた。「昨日の練習から素晴らしい雰囲気だと感じていた」という伊藤は、「今日はあれだけ多くのお客さんも来て、雰囲気的には選手として感極まるものがあった」と続けつつ、「でも、優勝して感極まりたかった」と声を落とした。

(取材・文 折戸岳彦)

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