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ミラン指揮官ピオリ「合流が待ちきれない」8季ぶり復帰の38歳イブラヒモビッチに期待

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ミランに復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチ

 今冬の移籍市場で、2011-12シーズン以来となるミラン復帰が決まったFWズラタン・イブラヒモビッチに対し、ミランステファノ・ピオリ監督がコメントを発した。

 ピオリは『コリエレ・デラ・セラ』に対して「ズラタンはファイターであり、チームに素晴らしい競争力をもたらすだろう」と述べている。

「彼はファイターであり、リーダーでもある。責任感と勝利への強いメンタリティを持っているカリスマだ」

「きっとズラタンがやって来ることで、チーム全体が良い刺激を受けるだろう。セリエAにおいて、ミランは若いチームだ。激しい戦いが続く中で、ある程度の限界を感じたときもあったが、彼の加入でそれも改善されるはず」

「チームにこれまでなかったものを埋めてくれる選手だ。彼の獲得にゴーサインを出したクラブに感謝したい。また、ズラタンは自分がどう生きるかだけでなく、同僚をどう生かすかという点でも長けている。攻撃で不動のくさびになる方法を熟知しているんだ」

 また指揮官ピオリは「すでに電話で話もしたよ。ズラタンはコンディションも良いみたいだし、チームに合流する時を待ち遠しく思っているようだった。もちろん私も彼が加わる瞬間を待ちきれないよ」と続け、38歳のベテランに期待を寄せた。

 ミランはセリエAで17試合を消化し、6勝3分8敗の11位という不本意な成績で2019年を終えた。イブラヒモビッチが加わり、ここから名門は復活を遂げることができるのだろうか。元スウェーデン代表FWが8季ぶりのセリエAで衰え知らずのポテンシャルを披露できるかどうかが、ミラン後半戦の焦点となりそうだ。

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