beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

「思った以上に相手のスキルが高かった」6年ぶり出場の熊本国府は初の初戦敗退

このエントリーをはてなブックマークに追加

ボールを追う熊本国府DF松元俊介(写真協力=高校サッカー年鑑)

[1.2 選手権2回戦 帝京長岡高 3-0 熊本国府高 ニッパツ]

 6年ぶり3度目の全国選手権は初の初戦敗退に終わった。熊本国府高(熊本)はJ内定者3人を擁する帝京長岡高(新潟)に0-3の完敗。佐藤光治監督は「思った以上に相手のスキルが高く、落ち着きや判断の部分も想定はしていたが、ゴール前で耐える時間が長かった」と振り返った。

 シュート数だけを見れば5本対8本と大きな差はなかった。しかし、狙っていたセットプレーのチャンスを生かせず、無得点。佐藤監督は「要所要所で決定機を決めてくるチームとワンチャンスで決められないチームの差が出た」と唇を噛んだ。

 シュート0本に終わった1トップのFW久野海静(3年)が「ヘディングや対人で競り勝つことはできたけど、シュートまで持ち込むことができなくて申し訳ない」と悔やめば、DF松元俊介(3年)は「前半を無失点に抑えて後半勝負に出たかったけど、(前半で2失点して)悔しい。(帝京長岡は)中央の崩しがうまくてマークに付け切れなかった。3人目の動きに付いていけなかった」とうなだれた。

 この日のスタメンのうち5人を2年生が占めた。佐藤監督は「全国大会に連続で出る形をつくらないと、次の子供たちにつながらない。1、2年生は全国大会の雰囲気を分かったと思うけど、次の年も(出場権を)取らないと意味がない」と力を込める。熊本県予選決勝で大津を破り、6年ぶりにつかんだ全国切符。熊本連覇を目指す後輩たちへ、久野は「自分たちは引退するけど、2年生も半分いる。来年もこのステージに立てるように頑張ってほしい」とエールを送った。

(取材・文 西山紘平)
●【特設】高校選手権2019

TOP