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エリクセンは退団?残留?モウリーニョ「すべての選択肢が考えられる」

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ジョゼ・モウリーニョ監督はエリクセン退団の可能性を認めた

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、クリスティアン・エリクセンが冬の移籍市場で退団する可能性を認めた。

 昨シーズン終了後に「新たな挑戦をする」と発言したエリクセン。これを受け、昨夏にレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指したものの、残留が決定していた。しかし、2019-20シーズン後にクラブとの契約が満了を迎える同選手は、来夏の移籍に向けて1月から他クラブとの交渉が解禁される。

 一方のトッテナムは、フリーでの退団を防ぐために、冬の移籍市場でエリクセンの売却を進めるのではないかと予想される。プレミアリーグで実績を残すデンマーク代表MFに対して、インテルやマンチェスター・Uが興味を持つと報じられている中、モウリーニョ監督は3日の会見で司令塔の退団の可能性を認めた。

「正直、私にはどうなるかわからない。ただ、現段階で彼はいずれのチームとも来夏からの契約で合意できる。これも1つの選択肢だ。もう1つのオプションは、あるクラブと彼が1月に契約を結ぶこと。しかしこの場合、我々のクラブが主導権を握っている。最後の可能性は彼が残留を決めることだ」

 今シーズンここまで、公式戦23試合で3ゴール3アシストを記録するエリクセン。しかし、先日にはダレン・フレッチャー氏が同選手の様子について「エリクセンはクラブへの気持ちが冷めている。出ていきたいのは明らかだ」と指摘していた。

 エリクセンはこの移籍市場でどのような決断を下すのだろうか。

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