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「FAが何を考えているかわからない」クロップ、超過密日程に悲しげな笑み…

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ユルゲン・クロップ監督は過密日程に苦言

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、イングランドの過密日程に改めて苦言を呈した。

 現在プレミアリーグで20試合を消化し、勝ち点58を獲得。他チームより1試合未消化ながら、2位レスターに13ポイント差をつけるなど、首位を独走するリバプール。今季は19勝1分けと素晴らしい成績を残しており、悲願のプレミアリーグ初制覇が近づいてきている。

 しかし、昨季UEFAチャンピオンズリーグを制覇したことにより、先月にはクラブ・ワールドカップにも参加(カタール)するなど、超過密日程が続いている。12月の初めからここまで12試合をこなており、特にクラブW杯初戦の19日モンテレイ戦からは、約2週間で6試合をこなすハードスケジュールだ。

 以前にも日程に不満を述べていたクロップ監督だが、FAカップ3回戦エバートン戦前の会見で、悲しげに笑みを浮かべながら改めてFA(イングランドサッカー協会)へ疑問を呈した。

「(引き分けなら再試合だが?)信じられない。FAが何を考えているかわからない。最初の仕事は、選手を尊重することだ」

「すべてのことと同様に、量ではなく質に関するものだ。だかテレビ関係者も含めて、全員が一緒に話すべきだ……。今は常に十分なほどフットボールがある。最終的には最高のチームがタイトルを勝ち取るべきなんだ。ケガやその他の幸運によるものではなくてね……」

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