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クロースFK起点に2得点&仕上げにモドリッチ! レアル、2020年初陣制してサウジ遠征へ

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レアル・マドリーMFルカ・モドリッチ

[1.4 リーガ・エスパニョーラ第19節 ヘタフェ0-3R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは4日、第19節を各地で行い、レアル・マドリーヘタフェを3-0で破った。2020年の初戦を白星で飾り、サウジアラビアで行われるスーペル・コパに弾みをつけた。

 試合は立ち上がりからホームのヘタフェが優勢。前半24分にはロングボールのこぼれ球からMFマウロ・アランバリがボレーで狙い、GKティボー・クルトワのビッグセーブがなければ先制という場面をつくった。

 ところが前半34分、R・マドリーがワンチャンスで試合を動かした。右サイドで獲得しrたFKをMFトニ・クロースが蹴り込むと、相手のクリアボールが左サイドへ流れ、DFフェラン・メンディが右足でクロスを配給。これをDFラファエル・バランと競ってパンチングを試みたGKダビド・ソリアが後逸し、オウンゴールとなった。

 前半42分にはロングフィードに抜け出したFWカリム・ベンゼマが相手を背負って右足シュートを放ったが、今度はD・ソリアがしっかりセーブ。ヘタフェは44分、DFレアンドロ・カブレラのロングスローからチャンスを導くと、45+2分にはMFファイサル・ファジルのFKにL・カブレラが頭で合わせたが、またもクルトワのスーパーセーブに阻まれた。

 すると後半8分、再びR・マドリーがスコアを動かした。再び右サイドで得たFKをクロースがゴール前に蹴り込むと、今度はバランのヘディングシュートが炸裂。オフサイドの可能性があるとしてビデオ・アシスタント・レフェリーが介入し、1分間以上にわたって試合が中断したが、最終的にゴールが認められた。

 さらに後半アディショナルタイム6分、R・マドリーはFWガレス・ベイルのサイド展開からカウンターを始めると、左サイドを突破したMFフェデリコ・バルベルデのラストパスをMFルカ・モドリッチが決めて3点目。試合はそのまま終了し、R・マドリーが首位争いの立場をキープした。

 R・マドリーはここからスーペル・コパ参戦のため、サウジアラビアへの遠征がスタート。同大会は例年、シーズン開始前にリーグ覇者と国王杯覇者が対戦していたが、今季からは年始に4チームで実施し、それも中東サウジアラビアでの開催となった。R・マドリーは8日にバレンシアとの準決勝、勝てば12日にバルセロナ対A・マドリーの勝者との決勝を控える。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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