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魔術師イニエスタが選ぶ“最高のMFベスト3”…1位は「子どものころから憧れていた選手」

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アンドレス・イニエスタが語る最高のMFは…

 今季限りで現役を引退したDF那須大亮(38)のYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=KwbZHc4eI7c)に、ヴィッセル神戸でチームメイトだった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が登場。『イニエスタが認めるスゴいMFベスト3』について語った。

 バルセロナ一筋でプレーしてきたイニエスタは2018年5月に神戸に加入。ここまでJ1リーグ通算37試合で9得点を挙げており、今季はJリーグベストイレブンにも選出された。さらに1日に行われた天皇杯決勝ではチームの中心として攻撃に絡み、神戸にクラブ史上初タイトルをもたらした。

 今回の企画でイニエスタは、元チームメイトのシャビ・エルナンデス氏を3位に選出。現在、アルサッドの指揮官を務めるシャビ氏は、イニエスタらと共にバルセロナだけでなく、スペイン代表にも多くのタイトルをもたらした。シャビについて「自分の中で模範としているMF」と語ったイニエスタは「ゲームをコントロール出来るし、質の高い丁度いい所にパスを出す判断能力もあり、チームを統率できるリーダーシップもある」と選んだ理由を説明した。

 2位にはMFセルヒオ・ブスケツの名前を挙げ、「シャビと同様、彼とも長年チームメイトとしてバルセロナと代表で一緒にやってきた。彼はアンカーのポジションで大事な役割を果たし、ゲームの展開を読む能力というのはすごく長けているし、パスもうまい。総合的にバルセロナのシステムを成立させるために彼の働きは本当に重要だと思う」と、バルセロナの“ティキ・タカ”(パスサッカー)に欠かせない選手だと語った。

 そして、世界屈指の魔術師が1位に選出したのは、元デンマーク代表で神戸でもプレーしたミカエル・ラウドルップ氏だ。「子どものころから憧れていた選手」と語るイニエスタは「プレイスタイルの美しさとか、MFとしての攻撃の仕方とか、子どものころから模範として彼の真似をしてきた。自分にとってすごいMF。彼はMFだけど、1対1の上手さ、ワンツーでの抜け出し、スピードもあった」と語り、自身の原点であると明かした。

 最後に那須は、現在マンチェスター・シティの指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督についても尋ね、イニエスタは「彼もここに入れてもいいくらいの選手。子どものころ、最も憧れていて模範にしていたのはこの2人(ラウドルップとグアルディオラ)」と回答。「選手としてはゲーム展開を読む能力がずば抜けて高くて、チームが何を必要としているかしっかりと察知して、それに合わせて自分が必要なプレーができるアンカーの選手」と語った。

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