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2020年初陣のマジョルカ、昇格組対決で黒星…久保は「最も鋭かった」と評価も

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マジョルカMF久保建英

[1.5 リーガ・エスパニョーラ第19節 グラナダ1-0マジョルカ]

 リーガ・エスパニョーラは5日、第19節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカグラナダに0-1で敗れた。同じ2部リーグからの昇格組を相手に痛い黒星。3-4-2-1の右シャドーで先発した久保は攻撃の中心を担ったが、味方の拙攻もあってゴールに絡むことはできなかった。

 8試合連続で先発出場した久保。前半6分、さっそく右サイドを突破した久保が右足でクロスを送ったが、相手に当たってゴールラインを超えてしまう。すると24分、グラナダはMFアントニオ・プエルタスのスルーパスに抜け出したFWロベルト・ソルダードの折り返しにMFアンヘル・モントーロが合わせて先制に成功した。

 劣勢が続いたマジョルカは前半29分、敵陣でボールを奪われると高速カウンターで左サイドを崩され、ソルダードのパスからFWダルウィン・マチスにシュートを放たれたが、GKマノロ・レイナのビッグセーブで窮地を脱出。37分、久保がドリブル突破からゴール前に横パスを送ったが、相手ディフェンダーにクリアされた。

 後半5分、マジョルカはMFダニ・ロドリゲスのミドルシュートが相手ゴールを襲ったが、惜しくも左外へ。その後はなかなかチャンスが作れず、36分にはグラナダのDFディミトリ・フルキエが強烈なシュート。マジョルカはこれもレイナがしっかり止めたが、アディショナルタイムの久保の右足シュートは枠を外れ、無得点のままタイムアップを迎えた。

 この敗戦により、マジョルカは5試合勝ちなし。降格争いからなかなか抜け出せずにいる。スペイン紙『マルカ』の採点によれば、久保はチームの先発7選手と共に3点満点中の1点。一方の『アス』では「久保は最も鋭かった」とした上で、先発2選手と並んで3点満点中の2点をつけている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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