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「デビュー戦で攻撃を牽引したが…」リバプール南野拓実、現地メディアの評価は?

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南野拓実に対する現地メディアの評価は…

 先発デビューを果たしたリバプール日本代表FW南野拓実に対して、英メディアは「疲れ知らずの動きをみせた」とまずまずの評価を得ている。

 今冬の移籍市場でザルツブルクから加入した南野は、5日に本拠地アンフィールドで行われたFAカップ(国内杯)3回戦のエバートン戦でさっそく先発デビュー。後半25分までプレーした。

 3トップの中央に入った南野は、序盤こそ味方との連携が合わず、裏への動き出しを試みてもパスが出てこないシーンもあったが、中盤に下がってパスを受けるなど積極的にボールに絡むと、相手2人を引き連れながらのドリブルも披露。前半34分には、左サイドからFWディボック・オリギが上げたクロスに頭で合わせようとしたが、うまくミートできずチャンスを逃した。

 その後も前線からのプレスなど献身的なプレーをみせたが、若手主体のメンバー構成ということもあり、なかなか決定的なシーンを作り出すことができず、後半25分に交代。チームは直後の26分に18歳MFカーティス・ジョーンズが鮮やかなシュートをゴール右上隅に突き刺し、マージーサイド・ダービーを1-0で制した。

 地元紙『リバプール・エコー』は南野に対して、オリギやDFジョー・ゴメスらと同じ『7』をつけ、「難しい前半だったが、ヘディングシュートの見せ場を作った。後半は疲れがみえて交代した」と寸評をつけた。また、『ミラー』も『7』と採点。「役割を理解しつつ、早期デビューを果たしたが、印象的で疲れのない動きをみせた」と評価した。

 一方で、『デイリー・メール』は前半早々に負傷交代したMFジェームズ・ミルナーと同じチーム最低タイの『6』。『デイリー・エクスプレス』も『6』をつけて「デビュー戦で攻撃を牽引したが、影響を与えるのに苦労した。前半のチャンスを逃した」と厳しいコメントをつけた。

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