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讃岐一筋のDF武田有祐が現役引退へ「少しずつ恩返しをしていきたい」

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武田有祐が現役引退(写真は2017年のもの)

 カマタマーレ讃岐は6日、2019シーズンをもってDF武田有祐(28)が現役を引退することを発表した。

 京都サンガF.C.下部組織と立命館大を経て、2014年に加入した武田は、讃岐一筋でJ2通算110試合6得点、J3通算6試合に出場。クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「今シーズン限りで引退することを決めました。幼少期からサッカーを始め、縁もありプロ選手になれた事はかけがえのない時間になりました。この決断を下した一番の理由は身体の問題です。100%の力は出せず、自分の納得するプレーができない事から決断しました。退団した方々を含め、少しでもいい状態にしようと努力してくださったメディカルスタッフの皆様には感謝しています。

 そしていつも暖かく応援して下さったファンサポーターの皆様に直接感謝を伝えられず、申し訳ありません。この場を借りて伝えさせてください。6年間という時間でしたがいつも優しく気にかけていただき、僕の人生において忘れることのできない瞬間をあなた達と共に過ごせた時間は誇りです。本当にありがとうございました。

 また、小中高と過ごした京都サンガ、立命館大学のサッカー関係者の皆様にもここまで育てていただき本当に感謝しています。そして最大のサポートをしてくれた家族にはこれから少しずつ恩返しをしていきたいと思います。ありがとう。最後に、これからカマタマーレ讃岐というクラブが良くなっていくことを願っています。6年間本当にありがとうございました! 」

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