beacon

「練習着みたい」チェルシー、FA杯でのユニフォームにスポンサーロゴがなかった理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

2点目を挙げたロス・バークリー。よく見るとスポンサーロゴが同色で彩られているのがわかる

 チェルシーノッティンガム・フォレスト戦で着用したユニフォームが話題となっている。

 5日、チェルシーはFAカップ(国内杯)3回戦でノッティンガム・フォレストと対戦し、2-0で完封勝利。4回戦進出を決めた。だが、SNS上では試合開始から「いつもと違う」「練習着みたい」と、この試合でチェルシーの選手たちが着ていたユニフォームが話題となっていた。

 チームカラーのロイヤルブルーを基調としたそのユニフォームは、一見イエローのクラブロゴしかないように見える。しかし、よく見てみると、オフィシャルサプライヤーの『ナイキ』、胸スポンサーの『横浜ゴム(ヨコハマタイヤ)』、袖スポンサーの『ヒュンダイ』のロゴが同色で彩られているのがわかる。

 クラブ公式サイトによると、これはFA杯初優勝から50年を記念したユニフォームとのこと。チェルシーは1970年4月11日に行われた決勝でリーズと対戦し、延長戦の末に2-2で引き分け、4月29日に再試合を実施。その試合でも1-1で延長戦にもつれ込んだが、チェルシーが2-1で競り勝って初優勝を果たした。

 今回、ノッティンガム・フォレスト戦で着用した記念ユニフォームは、全体のロイヤルブルーを基本に、ロゴやソックス、背番号の黄色が映えるデザインとなっている。また、当時のスポンサーロゴがなかったユニフォームにより近づけるため、各スポンサーの協力を得て、スポンサーロゴをユニフォームと同色で作成したという。

 なお、チェルシーは4回戦でハル・シティ(2部相当)と対戦する。

●プレミアリーグ2019-20特集
●FA杯2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP