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「3度の退場を教訓にしたい」ソン・フンミンが反省とともに誓い

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3度退場したソン・フンミン

 トッテナムのFWソン・フンミンは、3度のレッドカードから多くを学んでいると主張した。

 2019年、トッテナムで大活躍を見せたソン・フンミンだが、5月のボーンマス戦、11月のエバートン戦、そして12月のチェルシー戦と半年余りで3度のレッドカードを提示される(エバートン戦の退場は後に取り消し)。チェルシー戦でDFアントニオ・リュディガーを蹴り上げた行為が報復と見なされて退場を命じられた同選手は、年末年始の3試合を欠場しており、5日のFAカップ3回戦ミドルスブラ戦で復帰を果たした。

 そして、1-1のドローに終わった5日の試合の後、ソン・フンミンは反省の言葉を口にし、二度と同じ過ちを繰り返さないことを誓った。韓国代表FWのコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「もう過ぎたことで、これ以上しゃべりたくはないし、考えたくもない。これからのことだけを考えているし、それが最も重要なことだと思う。あの状況(一発退場)から何かを学ぼうとしている。3度のレッドカードなんてもう起きてほしくない。このようなことが起きるなんて想像していなかったけど、3度のレッドカード、これはとてもつらかった。このようなシチュエーションを教訓にする必要がある」

「とても落ち込んでいたけど、幸せとともに復帰できた。戻って来られたことはうれしい。でも、ボクシングデーやニューイヤーにチームがホームやアウェイで戦っているところを見ることは本当につらかった」

 ソン・フンミンが欠場した3試合でトッテナムは下位チーム相手に1勝1分1敗と満足のいく結果を得られず、さらにエースのFWハリー・ケインがハムストリングス断裂の重傷を負ってしまう。11日のリバプール戦ではリーグ戦4試合ぶりにピッチに立つことが予想される韓国代表FWは、汚名返上できるだけの活躍を見せてくれるのだろうか。

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