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フィオレンティーナ戦フル出場のボローニャ冨安健洋、伊紙の評価は?「献身的で熱心」

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フィオレンティーナ戦でフル出場したDF冨安健洋

 6日のフィオレンティーナ戦にフル出場したボローニャの日本代表DF冨安健洋について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』などが評価を下した。

 ボローニャは6日、セリエA第18節でフィオレンティーナとホームのスタディオ・ダッラーラで対戦すると、前半27分にMFマルコ・ベナッシのゴールで先制を許し、1点を追う展開に。スコアはそのまま動かず、試合が終了するかに思われた後半アディショナルタイム、FWリッカルド・オルソリーニがPA付近の右サイドからFKを直接決めて1-1の同点へと持ち込んだ。ボローニャは3連勝を逃すも、土壇場で1ポイントを手にした。

 冨安は2020年の初戦を右サイドバックとしてフル出場。前半34分にはエリア内に侵入してシュートを放つなど見せ場も作った。イタリア紙は、日本代表DFのパフォーマンスについて寸評で見解を示している。「1対1を仕掛けられるとかなり苦しんでいたが、献身的で熱心に対応していた。正直なところ、ボローニャの問題は彼ではない」と綴り、21歳DFを擁護した。なおチーム内最高評価は同点弾を決めたオルソリーニ。最低評価はポーリだった。

 また『メディアセット』は、試合の総評において、後半17分に冨安がボールを奪われた場面からフィオレンティーナの好機が生まれたことを指摘。採点では、及第点にやや満たない「5.5」の評価を下した。なおチーム内最高点はオルソリーニの「7」。最低点はFWニコラ・サンソーネの「5」だった。一方、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』や『トゥット・メルカートウェブ』は冨安に対し、及第点となる「6」の評価を与えている。

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