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南野の「屈辱」を報じる韓国紙、デビュー戦で見せた課題も指摘

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リバプールデビューを果たしたFW南野拓実

 リバプールで加入後初出場を果たした日本代表FW南野拓実に関し、韓国『朝鮮日報』が「スタメン選手の中で最低評価の屈辱」として同選手のデビュー戦を報じた。

 今冬に移籍金725万ポンド(約10億3200万円)でリバプールに活躍の場を移した南野。5日に行われたFA杯3回戦エバートン戦(○1-0)でスタメンとして新天地デビューを果たした。

 3トップの中央を務めた南野は若手主体のチーム編成もあり、なかなか良い形でボールが入らなかったが、前半34分に左サイドのFWディボック・オリギからのクロスにゴール前で反応。しかし、うまく頭でヒットできず、自身にとってこの試合最大のチャンスを逃した。南野は0-0の後半25分に途中交代。その後、リバプールは後半26分に生まれたMFカーティス・ジョーンズのゴールで1-0の勝利を飾っている。

 大手データサイト『フースコアード』によると、南野の評価は先発出場したリバプール選手の中で最も低い『6.1』だった。決勝ゴールを挙げたC・ジョーンズが最高点の『7.6』で、無失点に貢献したDFジョー・ゴメスが『7.4』、決勝アシストのオリギが『7.1』となっている。

 韓国『朝鮮日報』は「南野、リバプールデビューでスタメン選手の最低評価の屈辱」と題した記事で、「南野はイングランドサッカーの激しい競り合いに多少苦戦しているようだった。ドリブル中にタックルを受けて倒れるなど、フィジカル面で苦しむ姿を見せた。南野はプレーした約70分間、これといった活躍を見せず、後半25分に交代で退いた」と日本代表FWのデビュー戦を振り返った。

 3回戦を突破したリバプールは今月24日から27日にかけて開催される4回戦で、ブリストル(2部)対シュルーズベリー(3部)の勝者と戦う。また、次の公式戦は11日。アウェーで開催されるプレミアリーグ第22節のトッテナム戦となる。

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