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小林祐希の新タトゥーはトラ「理由は2つある」…日本人の偏見についても語る

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MF小林祐希が新タトゥーを公開

 ベフェレン(ベルギー1部)に所属するMF小林祐希が6日、自身のツイッター(@iamyuuki4424)を更新し、新たなタトゥーを公開した。

 小林が今回新たに入れたのはトラのタトゥーだ。ツイッターに投稿したインタビュー形式の動画で「その理由は2つあって、1つは若い時みたいにどんなチャンスにも全力で食らいついていくと。体力もたくさん使うし、本当にここぞという時のパワー。ここぞという時の大一番のチャンスをものにしよう、ものにしたいと。もう1つは、俺の人生が、俺の目標が俺1人だけのものじゃない。トラは子供のために仲間のために、獲物を獲って自分の居場所に帰るわけで。自分の目標はみんなの目標。その目標をしっかりとらえられるように」と説明している。

 また、自身のタトゥーへの思いとして「一言で言うと、その時その時の自分の感情とか出会った仲間、家族のことを体に刻んでいる」と明かした。

 日本ではタトゥーに対し、マイナスなイメージを抱く人も多い。小林は「日本の文化や歴史でタトゥーを受け入れられる国ではないことは理解しているし、それを無理に受け入れてくれとは思っていない。逆に日本人でこんな人もいるんだなぐらいの感じで思ってくれれば全然いいかなと」と多様性について語り、「それでも批判がある人は言ってくれて構わないし、それは別に俺の問題ではないから」と続けた。

 同ツイートには動画とともに「2020年。待ちに待った東京オリンピックまで残りわずか。様々な人種、宗教、カルチャーを持った人々が日本にやってくる。タトゥーも例外ではない。どう受け取るかは人それぞれだ」というメッセージも添えられている。

 小林は昨年9月にヘーレンフェーン(オランダ1部)からベフェレンに移籍。背番号10を着け、ここまでリーグ戦12試合で1ゴール2アシストを記録している。


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