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鹿児島、吉井孝輔と西岡謙太が現役引退…ともに鹿児島のアカデミースタッフへ

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 鹿児島ユナイテッドFCは8日、MF吉井孝輔(33)とMF西岡謙太(32)の2019シーズン限りでの現役引退を発表した。

 吉井は04年に湘南ベルマーレでプロデビューし、08年にはロアッソ熊本に加入。14年に一度現役を引退してユースコーチに就任するも、16年から現役復帰と鹿児島加入を発表していた。J2リーグは通算190試合9得点、J3リーグは62試合7得点を記録している。

 クラブ公式サイトを通じ、「15年間の選手生活の中でプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせていただいた湘南ベルマーレ、選手として9年、アカデミースタッフとして1年、鹿児島に戻る時も自分の意思を尊重し送り出していただいたロアッソ熊本、そして一度選手として退いた自分をまた選手として受け入れてくださった鹿児島ユナイテッドFC。各クラブスタッフの皆様には本当に感謝しています。また各クラブの株主、スポンサーの皆様、ファン、サポーターの皆様にも温かいご支援ご声援をいただき感謝しています。本当にありがとうございました」と伝えている。

 西岡は10年に水戸ホーリーホックでプロデビュー。16年から鹿児島に移籍していた。J2リーグで151試合5得点、J3リーグで34試合1得点を記録している。

 クラブ公式サイトで「まず、自分をプロとしてJリーガーになるきっかけを与えてくれた水戸ホーリーホックのクラブ関係者の皆様に感謝しています。ありがとうございました!水戸が今年こそJ1昇格できることを心から願ってます!!」と水戸に触れる。また「そしてチームがなかった自分を受け入れてくれた鹿児島ユナイテッドFCのクラブ関係者の皆様。去年は悔しい思いをしましたが、今年は必ずJ3で優勝してJ2に昇格しましょう!」と鹿児島への思いも明かした。

 なお、両名は20シーズンからアカデミーコーチに就任。吉井は鹿児島U-12のコーチに、西岡はU-15のコーチとなる。

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