パリSGのMFマルコ・ベッラッティは、新エースを絶賛している。

　8日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝で、サンテティエンヌと対戦したPSG。ホームで迎えた大一番では、相手を圧倒。2分にマウロ・イカルディが先制点を奪うと、67分までにさらに5点を追加。1点を返されはしたが、6-1と大勝を収めた。PSGは2020年初戦となったクープ・ドゥ・フランスでも6-0と圧勝。2試合で12得点1失点とこれ以上ないスタートを切った。

　サンテティエンヌ戦で先発したイカルディは、4本のシュートでハットトリックを達成。さらにパス成功数4本で1アシストと、圧巻のパフォーマンスを披露。ボールに多く絡むわけではないが、生粋のゴールゲッターとして結果を残している。今季は公式戦19試合で17ゴールだ。

　ベッラッティも、今季加入した新エースに大満足しているようだ。

「マウロはボールに触らないかもしれないけど、どうやってボールが自分の下に来るのか、どうやって得点するのかをわかっているんだ。常に準備ができているね。これが最大の特徴だ」

「こんなにうまくいくとは思わなかったね。(加入して)最初の半年はいつだって難しい。信じられないようなパフォーマンスだし、これが続くことを願っているよ」

　2020年を最高の形でスタートさせたPSG。リーグ・アン再開初戦は13日、ホームでモナコと対戦する。

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