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鎌田大地、テストマッチで負傷交代…フランクフルト監督「最悪を想定するべきではない」

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フランクフルトFW鎌田大地

 ヘルタ・ベルリンとのテストマッチを行ったフランクフルトは先発出場していた日本代表MF鎌田大地は前半のうちに負傷交代となった。

 シーズン後半戦に向けてアメリカのフロリダ州でウィンターキャンプを実施しているフランクフルトは現地時間8日、テストマッチで同じくフロリダに滞在中のヘルタと対戦。71分にヘルタMFアレクサンダー・エッスバインにリードを奪われると、直後にMFティモシー・チャンドラーの同点弾で追いつくも、78分にはPKより再びエッスバインに決められ、1-2で敗れた。

 年始は胃腸炎で合宿に遅れて合流した鎌田はこの試合では4-2-3-1のトップ下で先発出場。しかし、相手と競り合った場面で倒れ込み、数分間ピッチ上で処置を受けると、プレーの続行を試みたが、結局37分には交代を余儀なくされていた。

 ドイツ『ヘッセンシャウ』が伝えたコメントによると、アディ・ヒュッター監督は試合後、鎌田の負傷について「彼は痛みを感じている。あの足首は以前も負傷し、長目の離脱となったこともあるからね」と慎重な様子。「MRI(核磁気共鳴画像)を撮らなければいけない。ここではまだ何とも言えないが、最悪を想定するべきではない」とも語った。

 なお4バックで臨んだフランクフルトだが、長谷部誠は後半からセンターバックで出場している。

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