beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

山口加入の先輩CB国本に続く可能性も。暁星国際の注目2年生CB桒田大誠「怖れられるような選手に」

このエントリーをはてなブックマークに追加

山口加入の先輩CB国本に続くか。暁星国際高の注目2年生CB桒田大誠

 第98回全国高校サッカー選手権は1月11日に準決勝、同13日に決勝が行われるが、全国の大半の高校はすでに20年シーズンのスタートを切っている。千葉県の暁星国際高は3年生CB国本玲央が新シーズンからレノファ山口FCへ加入。20年シーズンも、国本に続いてプロ入りする可能性のある注目CBがいる。

 CB桒田大誠(2年)は186cmの長身と対応の速さ、「当たり負けしない」という強さを備えた大型DFだ。絶品の左足を持つ国本とはタイプが違うものの、守備能力の高さやヘディングの強さ、推進力は負けていない。その桒田が先輩CB国本から刺激を受けた部分や、2020年シーズンへの意気込みなどについて語った。

―2020年の目標。
「(19年の)トーナメント戦はベスト8とか、悔しい形で終わってしまっているので、まずベスト4で流経、市船と当たって、そこでどれだけ自分たちの力が試せるのか楽しみ。そういうところで当たって、勝って千葉県王者になりたいと思います」

―昨年から下級生も多く出ていたので手応えもあるのでは?
「前線は結構1、2年が出ているので、そこのところはもっと創造性を豊かにして、今年とまた違うサッカーをしていきたい」

―どう変化させたい?
「次の代は身長的にはそんなに高くないので、近場のパスワークで崩して行ったり、そういうところを増やして行けたらなと思っています」

―その中で自分はどのような存在になりたい?
「攻撃良くて守備が悪いじゃ全然ダメなので、守備は堅くして、その上で自分はCKからのヘディングも得意なので、決めて行けたら良いと思っています」

―2年生の段階から守備では目立っていたと思うが?
「でも、守備はできても、ビルドアップとか課題はたくさんあるので、もっと鍛えて、さらにヘディングとか強化して、さらに目立っていきたいと思っています」

―高さはもちろんだけど、練習を見ていると相手に寄せたあとに振り切られない。
「そこはアジリティとかも意識しています。自分は身長がデカイので、ステップで遅れをとらないように頑張って練習しています」

―瞬発系は課題になっていない。
「足はそんなに速くはないんですけれども、予測だったり、ポジショニングでカバーしています」

―高さは魅力。
「せっかくこの身長があるので、もっとここを活かして、もっと目立って行けたらなと思っています」

―国本君の存在によって意識も変わったのでは?
「キックとかは凄く参考になるので、ビルドアップの面とかは(国本が引退するまで)アドバイスを聞いて、もっと自分が伸びて行けたらなと思います」

―彼がプロ入りしたことで『自分も』と。
「暁星(国際)から初めてプロになったので、モチベーションにもなりましたし、もっと背中を見て頑張っていきたい」

―すでに注目してくれているクラブもある。
「まだ練習とか参加していないので、参加したらもっと自分も経験値を増やして、それをまたチームにフィードバックできたら良い」

―今年、注目されると思うが、どのようなところを見てもらいたい?
「ヘディングと、守備力も対応とか自分は負けたくないので、そういうところを見てもらえたらなと思います」

―元々身長は高かった?
「中学の時からある程度はデカかったです。中3の時に腰を怪我してしまった時にそれまでは細かったんですけれども、筋トレとか励んで(筋力も)」

―中学の時に暁星国際中で全国大会に出場している。
「はい。参加して1回戦負けしてしまったんですけれども。中2の時は一応メンバーには入っていたんですけれども、そこまで大きくなかった」

―CBになったのはいつ?
「自分たちの代ではCBをやっていたんですけれども、上の代では前の方をやったりもしていました」

―筋力にも自信がある。
「そうですね。当たり負けする気はしないですね」

―身長はまだ伸びそう?
「選手権の前くらいから、まだ0.5cmくらい伸びています」

―どのようなCBになりたい?
「デ・リフトとか。あとはファン・ダイク。デ・リフトに関してはサイズ感ももう2cmくらいで追いつくので、体格的にもそこまで変わらない。横幅が凄くゴツいなと感じるので、ああいう身体になって、あとあの若さでキャプテンとかやっているので、自分もキャプテンとして引っ張れるような存在になりたいです。ファン・ダイクはあの高さとあの落ち着いた対応は勉強になるので、試合前に見てモチベーションにしています」

―流経、市船以外にも『こんな選手がいる』と見せたい。
「やっぱり流経、市船にも引けをとらないように、怖れられるような選手になっていけたらなと思います。まずは守備で存在感を出して、攻撃でも自分で点獲って、自分で守るような選手になりたいです」

―千葉で言うと、関川郁万選手のような
「そうですね。ヘディングとかめちゃくちゃ参考になったので」

―J1加入など、野心もある。
「それも考えているんですけれども、まだまだなので。これから自分の課題であるところをもっと探して、もっとレベルアップできたらと思っています」

―将来はどのように考えている?
「将来はプロサッカー選手にと考えています」

―2020年は結果にこだわる
「まずは(千葉県)2部から1部に昇格すること。関東予選は関東大会に出れるようにして。選手権はまずベスト4に行けていないので、インターハイ、選手権はベスト4に行って、流経、市船に勝って全国に行きたいです」

―昨年の選手権はベストではなかった。
「選手権前に内側靭帯をやってしまって、ベスト8からしか出れずに迷惑を掛けてしまった。来年は絶対に全国へ行きたいです」

(取材・文 吉田太郎)

TOP