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スーペルコパ敗退のバルセロナ、バルベルデは自らのクビも覚悟「解任論が出るのも当然」

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エルネスト・バルベルデ監督

 現地時間9日、バルセロナはサウジアラビアで行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝でアトレティコ・マドリーと戦い、2-3で敗れる結果となった。

 試合後、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督が会見の場で「解任の話が出るのも当然のことだ」と、自らの進退について更迭の可能性があるとほのめかしている。

「指揮官という仕事は常に全力を尽くし、チームを勝利に導こうとするものだ。それと同時に、我々はフットボールがどのような世界であるか、現実的な部分も把握している。常に指揮官という立場は危ういものだ」

「今夜起こったことはクラブとして話し合われるべきことだろう。結果が思わしくなかったり、敗れてしまった時には、解任の話が出るのも無理はない。それは当然のことだと思う」

 その一方でバルベルデは判定にも恨み節を述べており「我々は試合を支配したが、妥当ではないジャッジもあったと思う。アトレティコに先制を許したが、その後2ゴールを叩き込んで地力で逆転することができた。ただ、得点が取り消された2度のジャッジは納得がいっていない。そして試合を支配しながらも、PKにより流れとは異なるところで失点してしまった」と不満を口にしている。

「(リオネル)メッシや(ジェラール)ピケがネットを揺らしたにも関わらず、この2度のゴールシーンはジャッジによりゴールと認められなかった。結果的に我々には良い流れにならず、相手を勢い付かせることになった」

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