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「彼には多くの魅力がある」クロップが南野拓実のユーティリティ性を評価

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指揮官がFW南野拓実を評価

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、FW南野拓実のユーティリティ性を評価した。

 1月の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した南野。5日のFAカップ3回戦のエバートン戦でデビューを飾り、多くの見せ場を作れなかったものの、クロップ監督から「スーパー。素晴らしかった。まさしく我々が求めていた選手」と言わしめた同選手への期待は高まりを見せている。

 そして、11日に控えるトッテナム戦前の会見で南野について言及したクロップ監督の発言をクラブの公式ウェブサイトが伝えた。同指揮官は「最も自然にプレーできると考えたから彼はセンターフォワードでプレーした。特に、対ボールの守備に関して言えば、彼にとって最も自然なポジションだった」と日本代表FWのデビュー戦での起用法について話し、ユーティリティ性を評価するとともにさらなる活躍を期待しているようだ。

「今季ではなく、私の元選手(マルコ・ローゼ)がザルツブルクで指揮していた前のシーズンで彼はこのポジションでプレーしていた。何試合か確認し、彼らはダイヤモンドでよくプレーしていて、彼は10番の役割をこなしていた。セカンドストライカーとしてもプレーでき、日本では9番、さらにウイングでもプレー可能だ」

「しかし、守備の観点から考えれば、センターフォワードが彼にとって最も自然なポジションだ。だから、彼は自然にプレスやチェイスもできていた。しかし、ここだけが彼がプレーできるポジションではない。彼は4-4-2の両ウィングやセカンドストライカーでもプレーし、日本ではワントップだ。彼には本当に多くの魅力があるし、私はとても気に入っている」

 開幕20戦無敗を維持し、首位を独走するリバプールは、11日に敵地で強豪トッテナムと対戦する。この試合で南野はチャンスを得て、クロップ監督の期待に応えられるのだろうか。

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