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ホーランド獲得に満足のロイス、“レワンドフスキのような”センターFWタイプを歓迎

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MFマルコ・ロイスがFWアーリング・ハーランドを歓迎

 ドルトムントのMFマルコ・ロイスは、FWアーリング・ハーランドの獲得を喜んでいるようだ。ドイツ『スカイ』で、かつての同僚と比較するコメントを残した。

 ザルツブルクで今季前半戦公式戦22試合28ゴールを記録し、複数の欧州ビッグクラブが獲得に乗り出していたと見られるノルウェー代表FWホーランド。19歳を巡る争奪戦を制したドルトムントのキャプテンはそんな新戦力の加入を歓迎している。

 ロイスにとってホーランドは2014年にドルトムントからバイエルンへと向かったFWロベルト・レバンドフスキを想起させる存在のようだ。『スカイ』のインタビューで、「レビがいなくなってからうちにはこのようなプレーヤータイプはいなかった」と指摘すると、「彼は僕たちにフレキシビリティを与え、様々なスコアに反応できることが可能になる。僕たちに良いフィーリングを与えてくれる」と語った。

 ロイスはまた、現在ひざに問題を抱えているため、スペイン合宿でのトレーニングへの合流が遅れたホーランドを急かすべきではないと強調。「今は彼が優先しなければいけないのは、フィットネスを取り戻して、馴染むことだろう。それには時間が必要だし、僕たちはそれを彼に与えるつもりだ」とも話している。

 ロイスにとって、ホーランドはここ数年間ドルトムントの攻撃陣には存在しなかったタイプのFW。どのような化学反応が起こるのか注目したいところだ。

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