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アーセナルMFジャカは残留へ…実兄タウラントが証言「グラニトは残りたいと言っている」

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MFグラニト・ジャカがアーセナル残留へ

 アーセナルの前主将、スイス代表MFグラニト・ジャカは、今冬のドイツ行きが噂されていたが、その話は収束し、アーセナル残留に向かっているようだ。

 今季からアーセナルの主将に任命されたジャカだったが、10月27日のクリスタル・パレス戦では途中交代となり、その際に問題行動をピッチ上で見せてしまう。MFブカヨ・サカとの交代でベンチに下がる際にファンからブーイングを浴び、ジャカは耳に手を当ててサポーターを挑発。暴言を吐き捨て、ユニフォームを脱ぎながらドレッシングルームへと下がった。

 当時の指揮官ウナイ・エメリ氏は11月2日に行われたウォルバーハンプトン戦の招集メンバーにジャカを加えず。後日、ジャカのキャプテンをはく奪したと発表している。そしてエメリ体制のアーセナルはこの後も低迷を続け、11月下旬に指揮官エメリは解任の憂き目に。

 アーセナルのキャプテンマークはFWピエール・エメリク・オーバメヤンへと引き継がれたが、ジャカはすでにロンドンでファンからの信頼も失いつつあり、今冬の移籍市場では他国リーグへの移籍が有力視されていた。

 そのジャカについて、バーゼルでプレーする実兄、タウラント・ジャカは『t-online.de』に対して「グラニトはプレミアリーグに残りたいと言っていた」と言及している。

「ヘルタ・ベルリンへの移籍が現実味のある話なのかどうかはわからないけど、彼はアーセナルで満足しているみたいだ。おそらく残ると思う」

 ファンからの信頼を失い、キャプテンもはく奪されたジャカ。一時は「今冬の移籍市場で15-16シーズン以来のブンデスリーガ復帰間近」とも伝えられたが、アーセナル残留で決着する見通しのようだ。

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