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ザルツブルク元コーチ「リバプールにとってビッグアドバンテージ」南野拓実を大絶賛

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ザルツブルクの元コーチが南野拓実ついてに言及

 ザルツブルクの元コーチで現在バーンズリーで指揮を執るゲルハルト・ストルバー氏は、リバプールのFW南野拓実ついてに言及した。

 今冬の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した南野。UEFAチャンピオンズリーグのリバプール戦で大きなインパクトを残した同選手への期待が高まる中、5日のFAカップ3回戦エバートン戦で新天地デビューを飾るなど着実にアンフィールドでのキャリアの歩みを進めている。

 2015年から2016年までザルツブルクのアシスタントを務め、その後も2018年までユースチームを指導した現在チャンピオンシップ(英2部)のバーンズリーで指揮官を務めるストルバー氏は、リバプールの公式ウェブサイトで南野について言及。ユルゲン・クロップ監督の下でも問題なくチームに溶け込めるだけのスキルがあると期待を寄せた。

「彼はリバプールにとって、とても、とても大きなアドバンテージになると思う。彼のプレースタイルはリバプールのプレースタイルにとても近いものがある。ドリブルで1対1に勝てる力があり、コンビネーションも優れている。すべてのディフェンダーにとって大きなタスクなるだろう」

「彼を止める唯一の方法は、スペースと時間を与えないこと。もしくは、適切なタイミングで反則をすることだ。彼は気持ちの強い人間であり、とても、とても大きなテクニックもある。ゴールへの嗅覚も兼ね備えていて、両脚を器用に操ることもできる。試合のリズムだって変えられる。相手を引き付け、次のステップで一気にパスやスピードでリズムを壊すことだってできる」

 さらに、ストルバー氏は南野自身にとってもリバプールは最高の環境であると語った。

「この環境は彼にとって新世界ではない。世界のベストプレーヤーたちとプレーすることは彼にとって大きなステップアップで、大きなモチベーションになるはずだ。彼は静かな人間だが、常に学び、いつだって自身の目標に対してひたむきだ。毎日一生懸命やっているし、どうやればさらに成長できるかだけを考えている」

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