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バルセロナ、選手のビジネス傾倒を危惧?“ピケ防止条項”とスペイン紙が報道

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ジェラール・ピケが試合に集中できるのかどうかが議論の的に

 バルセロナは、所属選手のビジネスに関する活動に歯止めをかける条項を盛り込もうとしているようだ。スペイン『ABC』の報道を基に、『AS』が“ピケ防止条項”との文言でその存在を伝えた。

 バルセロナでは、DFジェラール・ピケがビジネスに傾倒しているとして、批判を浴びることも少なくない。同選手はテニスの国別対抗戦・デビスカップの新方式導入を主導しただけでなく、ビデオゲームやファッション、レストラン、ホテルなどの業界にも関心を示しているとも。さらに、2018年末からはアンドラFC(スペイン3部)のオーナーも務めている。

 また、デビスカップの運営に関連し、同大会の開催と同時期に行われた昨年11月のリーガ・エスパニョーラ第14節レガネス戦前後には、ピケが試合に集中できるのかどうかが議論の的に。2-1で勝利した試合後、ピケは「騒いでいるのは外野だ」と強い表現で不快感を示した。

 バルセロナは、他の選手がピケのような状況になることを防ぐために、サッカー以外の業界でプロとして活動する場合には許可が必要との条項を、新たな契約に差し込んでいっているという。

 さらに、2017年夏にFWネイマールパリSGに移籍する直前、ピケがSNS上に「彼は残る」と投稿したことが混乱を巻き起こしたことから、SNSの使用も抑えたいと考えているとも伝えられている。

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