トッテナムのMFクリスティアン・エリクセン獲得レースにパリSGも加わりそうだ。14日、英『ミラー』が伝えている。

　退団を望みながら移籍がなかなか実現しないエリクセン。昨夏からの前半戦はチームに残留したが、トッテナムからのオファーを何度も拒否しているという。『ミラー』によると、エリクセンが移籍を求める理由について、イングランドとは別の文化やサッカーを体験したいと考えていることも挙げられており、現在その実現に向けて、今季セリエAで好調を維持しているインテルへの移籍話が浮上していた。

　しかし一方で、パリSGもエリクセン獲得レースへの参入を示しているという。フランス王者は1400万ポンド(約20億円)を用意しており、この金額で獲得できるならばそれはバーゲンだと考えているようだ。ただ、エリクセンにとっての唯一の懸念は、MFユリアン・ドラクスラー、MFマルコ・ベッラッティ、そしてMFレオナルド・パレデスなどの中盤選手がパリSGには豊富にいることだろう。

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