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「始まりからとても緊張感が…」、バルサ去るバルベルデ前監督のラストレター

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エルネスト・バルベルデ前監督が退任メッセージを伝えている

 バルセロナは14日、退任したエルネスト・バルベルデ前監督の退任メッセージをクラブ公式サイトに掲載している。

 バルベルデ前監督は13日に双方合意の上で契約を解除された。2017年5月から約2年半で公式戦163試合108勝35分20敗を記録。就任初年度にリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2冠を達成し、昨シーズンはリーガ連覇とスペイン・スーパー杯制覇も成し遂げていた。

 今シーズンはリーガ前半戦を首位で折り返し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも16強に進出。しかしスペイン・スーパー杯は準決勝で敗れ、今シーズンの初タイトルを逃していた。

 前監督はクラブ公式サイトで「始まりから、とても緊張感の高いものでした」と2年半を振り返る。「勝利やタイトルを祝い、とても幸せな瞬間を生きることができましたが、同時につらく困難な時期もありました。しかしながら、そういった全てを超えて、ここで生きた経験とこの時代に皆さんから注いで頂いた愛情が何よりの経験でした」と語り、感謝の思いを明かしている。

「クラブでこの2年半の間、私を支えてくれた全ての人たちの支援、とりわけ、トップチームで働き、私の周囲にいて、シウダ・デポルティーバ、遠征での日々を分かち合った人たちに感謝を述べたく思います。当然のことながら、一緒に4回ものタイトルを祝うことを導いてくれた選手たちの努力とその仕事にも感謝したく思います。今後、世界中の幸運がみんなに訪れますように、同様に新監督、キケ・セティエンがその幸運に恵まれますように、望んでいます。全員に感謝を込めて」

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