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MF瀬戸貴幸がアストラに“3度目”復帰! 欧州カップ通算出場数で日本人5位タイ

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ELでローマと対戦し、フランチェスコ・トッティと握手をするMF瀬戸貴幸

 MF瀬戸貴幸が17日、自身の公式ツイッターを更新し、ルーマニアのアストラに加入することが決まったと発表した。中田英寿氏と並んで日本人歴代5位タイの欧州カップ戦33試合出場を経験した古巣へ、3度目の復帰を果たした。

 瀬戸は2007年、当時ルーマニアリーグ3部所属だったアストラ(当時はFCプロイェシュティの名称)にテスト加入。チームの中心選手として2年連続の昇格に貢献した。その後、1部リーグでも着実に出場機会を重ね、2014-15シーズンには初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)本戦出場を果たした。

 15-16シーズンにはトルコのオスマンルスポルに移籍したが、シーズン途中から再びアストラに期限付き移籍。そのまま契約切れを待って完全移籍に移行し、16-17シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ予選に初めて出場した他、ELでは決勝トーナメント進出を果たした。

 アストラを退団した2018年夏にはヴァンフォーレ甲府に所属したが、J2リーグ戦1試合の出場にとどまり半年間で退団。今冬までの間はラトビアの強豪クラブFK RFSでプレーし、EL予選2試合にもフル出場した。

 瀬戸は自身のツイッターを通じて「これで3度目の古巣復帰となります。まずは今シーズンの残り、チームの力になれるように頑張ります!このチームに戻って来れたことはすごくハッピーですし、また新たな歴史も作っていきたいです。みなさん応援よろしくお願いします!」と決意を述べている。

 なお、欧州カップ戦の出場数ではMF香川真司(サラゴサ)が53試合で日本人トップ。DF内田篤人(鹿島)が40試合、MF南野拓実(リバプール)が39試合、DF長友佑都(ガラタサライ)が38試合で続いている。

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