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ケガが癒えぬポルト中島翔哉、カップ戦に続きブラガ戦も欠場へ…指揮官が明言

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負傷が報じられているポルトMF中島翔哉

 ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は、MF中島翔哉が17日のブラガ戦に欠場することを認めた。

 昨夏にポルトに加入した中島は、序盤こそ試合後に指揮官に叱責されたりと十分な出場機会を獲得できなかったものの、12月以降は公式戦5試合連続で先発出場する。しかし、コンセイソン監督の信頼を勝ち取ろうとした矢先、10日のモレイレンセ戦で右脚に打撲を負い、14日のタサ・デ・ポルトガル準々決勝バルジム戦を欠場した。

 この際、コンセイソン監督は中島の状態について「残念だが、ナカジマはフィジカル面で問題がある。モレイレンセ戦の終盤、我々は彼が良くないケガを負った場面を目撃した。彼の脚にはとても大きなアザが残っている」と状態を説明。さらに、試合翌日のトレーニングも同選手は欠席しており、週末の一戦への出場も危ぶまれている。

 そして16日、ブラガ戦を前にした会見で、コンセイソン監督は「ナカジマは基本的に試合には出られない。ペペははっきりとはしないが、両者とも難しい状況だ」と14日のバルジム戦に続き、日本代表MFが欠場することを明言した。

 重傷ではないことが予想される中島だが、離脱期間や状態は依然としてはっきりしない。なお、ポルトは17日のブラガ戦後、22日にタサ・ダ・リーガ準決勝ビトーリア・ギマランエス戦を控えている。

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