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憧れの選手に今年引退のJリーガーの名前も…久保建英が幼少期のサッカー観戦を語る

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マジョルカに所属する日本代表MF久保建英

 リーガ・エスパニョーラが17日に公式ツイッター(@LaLiga)を更新し、マジョルカに所属する日本代表MF久保建英のインタビュー動画を公開した。

 昨年夏にFC東京からレアル・マドリーに移籍し、現在はレンタル先のマジョルカで試合経験を積んでいる久保。インタビュー動画では、最初に幼少期のスペインサッカーとのつながりについて語っている。

「海外リーグを観戦し始めた頃からラ・リーガも観ていました。当時はバレンシアがとても強くて、ダビド・シルバダビド・ビジャが好きでした」

 久保は当時お気に入りだった選手として、マンチェスター・シティのD・シルバや、元日の天皇杯決勝・鹿島戦(○2-0)を最後に引退した神戸FWビジャの名前を挙げている。そして現在と当時の視聴状況に関して「(リーガに)日本人選手が来れば来るほど、日本でのTV観戦は増えます。試合が深夜開催だったとしても、今はより観戦している人が多いと思います」と印象を述べた。

 続けて久保はスペインと日本のサッカーについて言及。「リーガのサッカーはJリーグより縦に速いと思います。ポゼッションに縛られず、カウンターも多いですね」。両リーグの違いを指摘するとともに「Jリーグはリーガからビッグプレーヤーを引き抜いて大きく成長しています。イニエスタ、ビジャ、サンペール…。リーガと同じくらいJリーグも注目を浴び、とても良いことだと思います」と、Jリーグ人気が高まっていることを強調した。

 また、久保は昨年夏の移籍を振り返り、「母国語でない外国に行くのはいつだって難しいことです。幸いにも大久保選手のFC東京ラストシーズンで同じチームでした。彼は『リーガはとても困難な舞台だけど最高の経験だった』と語ってくれました」と、2005年から2006年までマジョルカに所属したFW大久保嘉人(現東京V)からの言葉を明かしている。

 大きな注目を浴びてレアルに加入し、プレシーズンのトップチームでのプレーを経てマジョルカに期限付き移籍。久保は自身の将来に関して「全ては僕次第ですが、成長していくにつれ、(レアルで)プレーするチャンスは自ずと来ます。このままブレずに続け、より上手くなるほかありません。今のところは自分ができる範囲のことをやって、この調子で続けるべきだと思います」と前向きに話した。

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