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グアルディオラ、今節のリバプールvsマンUに関心なし?「もうはるか遠くに」

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自虐まじりに語ったジョゼップ・グアルディオラ監督

 現地時間18日、プレミアリーグ第23節で、マンチェスター・シティはホームにクリスタル・パレスを迎え撃つ。

 翌19日にはリバプールがホームでマンチェスター・ユナイテッドと戦う。昨年10月にオールド・トラフォードで行われたユナイテッドvsリバプールは1-1で決着し、これがここまで20勝1分のリバプールにとって、唯一勝ち点3を逃した試合となっている。リバプールが無敗を継続させることができるかという点でも今節は注目を集める一戦となっているが、勝ち点14も離されているシティのジョゼップ・グアルディオラ監督にとって、リバプールの動向は関心事ではなくなっているようだ。

 土曜日に控えているクリスタル・パレス戦に向けた会見で、グアルディオラが自虐まじりに次のような見解を示した。

「土曜のクリスタル・パレス戦に向けて集中している。それから火曜日にはシェフィールド戦が控えているからね。気の抜けない戦いが続く」

「リバプール?もうはるか遠くに行ってしまっているから、彼らがどうなっているか、追いかけるのはあまり面白いものではないね。この距離はすでに現実的なレベルではなくなっている。もはやプレミアリーグや他のコンペティションで、チームがどう改善できるか、それに集中したほうが良いんじゃないのかな」

 その一方で、グアルディオラは16-17シーズンのレスター、17-18シーズンのチェルシーについて言及。前シーズンのプレミアリーグ王者が翌シーズンは過密日程によって疲弊し、トップ4に入れずフィニッシュした事例を、他人事と思っていないようだ。

「チャンピオンとなった翌年、彼らはどうなった?トップ4に入れずにUEFAチャンピオンズリーグの出場権も失った。レスターは12位(16-17)、チェルシーは5位(17-18)でシーズンを終えていた」

「確かにトップから遠く放されてしまった。だが私達はよく戦っていると思う。現在、2位につけているからね。このシーズンを戦い抜いて、来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保する。それは我々が今季達成すべき、重要なミッションだ」

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