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宮市亮、ブンデスリーガ2部首位相手に2ゴール!リーグ再開に向けて好調アピール

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宮市亮が活躍

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリのFW宮市亮は絶好調のようだ。スペインの地でチームが臨んだビーレフェルトとのテストマッチで2ゴールを挙げている。

 12日からスペインでキャンプを実施中のザンクト・パウリは、16日の5-2で制したベーエン・ビースバーデン戦に続き18日にも同じブンデスリーガ2部のチームと対戦。今度は首位を走るビーレフェルトとまた120分(30分×4)の試合を組み、宮市は1ゴール2アシストと活躍した前戦と同様61分からレギュラー組の1人として右ウィングで出場した。

 1-2で最初の60分間を折り返したザンクト・パウリだが、後半立ち上がりの64分にも失点。しかし、68分にはMFワルデマル・ソボタのスルーパスに抜け出した宮市が相手GKと1対1になると、冷静に流し込んでチーム2点目をマーク。さらに81分にはFWボリス・タスチからフリーの状態でボールを受けてボックス内に侵入すると、GKの動きを見極めつつ右足のシュートを突き刺し、3-3に追いついた。

 結局、宮市は今回は90分までの約30分間だけプレー。クラブの公式ツイッターではそれについて「テストマッチ2戦で90分間プレーし、3ゴール2アシストを決めたのだから、終業時間が少し早くてもいいだろう」と冗談を交えて綴られ、負傷交代ではなかったようだ。また、ザンクト・パウリは120分に勝ち越しゴールを奪われ3-4で敗戦を喫した。

 なお、シーズン再開を現地時間28日に行われるグロイター・フュルト戦に控えるザンクト・パウリは20日にスペイン合宿から引き上げる予定。2019-20シーズンはこれまでリーグ戦全試合に出場するなどコンディションが良い宮市だが、この先の公式戦でも今の調子を維持できることに期待したいところだ。

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