beacon

ユーベが伊杯準決勝へ! C・ロナウドのドリブル弾など3発でローマを撃破

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWクリスティアーノ・ロナウドが好調をキープ

[1.22 コッパ・イタリア準々決勝 ユベントス3-1ローマ]

 コッパ・イタリアの準々決勝が22日に行われ、ユベントスはホームでローマに3-1の勝利。絶好調のFWクリスティアーノ・ロナウドは、19日のセリエA第20節・パルマ戦に続き、得点を挙げている。

 公式戦7連勝中のユベントスは、チームを牽引するC・ロナウドとともにFWゴンサロ・イグアイン、FWドウグラス・コスタで前線を形成。コッパ・イタリア歴代最多となる13度の優勝を誇る絶対王者が、9度の優勝で歴代2位のローマと相まみえた。

 ユベントスは前半26分、絶好調のC・ロナウドによって先制点を得る。イグアインのパスを受けたC・ロナウドは左サイドをドリブルで駆け抜け、PA左から左足シュート。低い弾道でゴール右隅に突き刺し、スコアラーの実力を示してみせた。

 勢いに乗る王者は前半38分に追加点。MFロドリゴ・ベンタンクールが中盤を駆け上がり、右サイドのD・コスタへ。ベンタンクールは折り返しをPA手前で受けると、そのまま敵陣に入り込み、相手DFのプレスをかいくぐりながらシュート。ゴール左に流し込み、2-0とリードを広げた。

 ユベントスは前半41分、負傷が続くDFダニーロに再びアクシデント。FWフアン・クアドラードと交代してしまう。しかし攻勢を緩めないユベントスは前半アディショナルタイムにダメ押し弾。D・コスタが右サイドで個人技を見せながらクロスを送ると、ファーサイドのDFレオナルド・ボヌッチが頭で合わせ、ゴールに叩き込んだ。

 劣勢続くローマだが、後半5分に一矢報いる。FWジェンキズ・ウンデルが右サイドから中央にスライドし、そのまま左足を一閃。クロスバー直撃もGKジャンルイジ・ブッフォンに当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。判定はオウンゴールとなっている。

 ローマの反撃もそこまでとなり、試合はユベントスが3-1で快勝。2年ぶりの優勝を目指し、準決勝進出を決めている。

●コッパ・イタリア2019-20特集
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中

TOP