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チームについて語るMFデ・ヨング「良い兆候ではない」

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昨年夏にバルセロナへ加入したMFフレンキー・デ・ヨング

 バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングが昨年夏の加入からここまでを振り返り、チームや自身のプレーについて語った。スペイン『アス』が地元紙のインタビュー内容を伝えている。

 デ・ヨングは2018-19シーズン、アヤックスの中心選手として国内2冠やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ベスト4進出に貢献し、昨年夏にボーナスを含む最大8600万ユーロ(約104億円)の移籍金でバルセロナに加入。エルネスト・バルベルデ前監督の下、開幕から19試合連続でスタメン出場していたが、同指揮官はスペインスーパーカップ敗退後の今月14日に解任となった。同日にキケ・セティエン新監督の就任が発表され、チームは再スタートを切っている。

「通常、監督を変えるというのは良い兆候ではない。僕たちはうまくプレーしていたと思うし、そんなに悪くはなかった。リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメントに進出している。とはいえ、(監督交代後、主力を一部温存した)コパ・デル・レイのイビサ戦(○2-1)は僕たちが望んでいたようなプレーはできなかった。バルベルデとはうまくやっていたし、セティエンともうまくやっていけることを願っているよ」

 監督交代に関して懸念を示しつつ、今後への前向きな見通しを語ったデ・ヨングは、自身のパフォーマンスにも言及した。

「たくさんプレーできてとても満足している。これが続くことを望んでいるよ。今のところ順調にいっているけど、もっと良くなると思う。(自分に10点満点で点数をつけるなら?)6点にしようかな。現時点では6か6.5だ。たくさん試合に出場してきたし、まあまあ良くプレーしたことに満足している。でも、僕のパフォーマンスはもっと良くなる可能性があるのも分かっている」

 直近のリーグ戦となる19日の第20節グラナダ戦(○1-0)は出場停止で欠場したデ・ヨングだが、22日のコパ・デル・レイ3回戦イビサ(3部)戦(○2-1)では1アシストを記録して勝利に貢献。リーガ次節は25日に行われ、敵地でバレンシアと対戦する。

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