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南野拓実、クロップ絶賛のプレミアデビュー戦の自己評価は?

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南野拓実を抱きしめるユルゲン・クロップ監督

 リバプールに所属する日本代表FW南野拓実が、ユルゲン・クロップ監督からの信頼に応えたいと意気込んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。

 23日に行われたプレミアリーグ第24節のウォルバーハンプトン戦で、負傷したFWサディオ・マネに代わり、前半32分に急遽出番が回ってきた南野。ふくらはぎに違和感を覚え、ハーフタイムには治療が必要だったが、後半15分にFWモハメド・サラーのパスからダイレクトシュートを放つなど、今後に向けてアピールした。

 指揮官はプレミアデビューを終えた日本代表FWを「彼はまさしく我々が期待していた選手だ。スーパー、スーパーボーイ、スーパープレーヤーだ」と絶賛。「もちろん、まだまだ新しい環境で、適応している最中だ。トレーニングでは、もっとフィニッシュやチャンスメイクの場面を目にしている」と期待を込めた。

 南野もその期待に応えたいと考えている様子。「監督から自分への信頼は感じている。だからこそ、本当にそれに応えていきたい」と語ると、ウルブス戦を振り返り「精神面では試合に出る準備はできていた。個人的に自身のパフォーマンスには満足していない。交代で入ってから相手が同点弾を決めた。だから、自分ができるあらゆる方法で決勝ゴールに貢献しようと必死だった。チームが2点目を決めてからは、シンプルにプレーすること、しっかりと守備の役割も果たすことを意識していた」と語っている。

 また、南野は自身のポジションについても言及。ウルブス戦では、前半はマネのいた左サイド、後半からは右サイドへ移った。「両サイドでプレーできる。ただ、それよりも、サイドバックの選手とどうやって連携していくかが重要だ。選手同士で上手く理解しあっていけば、より良いプレーができると確信している」と語り、チームメイトとの連携向上を誓った。

 今後に向けては「プレッシャーは感じない。どれほどの期待をかけられているのかはわからないところもあるが、自分は失うものは何もないと思っている」とレギュラー奪取へ意欲をみせている。

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