チェルシーに所属する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスの獲得にローマが乗り出したようだ。『スカイスポーツ・イタリア』が伝えた。

　今季、フランク・ランパード監督の下で満足な出場機会を得ることができていないペドロ。今季限りでチェルシーとの契約が満了を迎えることもあり、去就が注目されているところだ。一部スペインメディアはペドロが既に複数オファーを受け取っており、その中にはヴィッセル神戸も含まれていると伝えている。

　一方でペドロ自身は、欧州でプレーし続けることを希望しているとみられている。セビージャからの興味も伝えられる中、『スカイスポーツ・イタリア』によれば、ローマがペドロに関する問い合わせを行ったとのことだ。ニコロ・ザニオーロが重傷による長期離脱となったことで代役を探すローマは、バルセロナから21歳FWカルレス・ペレスの獲得を決定的なモノとしているもようだが、ペドロにも興味を示しているとのことだ。

　ローマは今季セリエAでここまで、11勝6分け4敗の成績で4位に位置。1ポイント差で5位につけるアタランタらと、熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争い(4位以内)を繰り広げている。

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