beacon

長友佑都のインテル移籍で始まった「トリプレーテ後のSB改革」を伊メディアが特集

このエントリーをはてなブックマークに追加

インテル時代のDF長友佑都

 インテルの2010年以降のサイドバック補強について、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』が特集を組み、日本代表DF長友佑都らを紹介した。

 今冬の移籍市場も閉幕まで残りわずかとなるなか、イタリアメディアは、「インテル…2010年以降の移籍市場における両サイドの補強」との見出しで特集。ジョゼ・モウリーニョ政権時のインテルがセリエA、チャンピオンズリーグ、コッパ・イタリアを制し、トリプレーテ(3冠)を達成した2010年以降の補強にスポットライトを当てた。

 アントニオ・コンテ監督率いるインテルは今冬、半年前にヘルタ・ベルリンから獲得したバレンティーノ・ラザロをニューカッスルに放出。一方でプレミアリーグからビクター・モーゼスおよびアシュリー・ヤングを獲得し、「コンテのチームは両サイドに新たな改革を施した」ばかり。

 しかしインテルのSBでは、モウリーニョ指揮下で「絶対的主役」だったクリスティアン・キブとマイコンの「後継者に相応しい人物が見つからず」と記述される通り、常に補強ポイントとされて20人以上の選手が入れ替わってきた。特集ではキブとマイコンの時代からA・ヤングに至るまでの補強を振り返っている。

■長友佑都のインテル電撃移籍

 2010年夏にFC東京からチェゼーナに移籍し、その半年後にビッグクラブへのステップアップを果たした長友はその筆頭に登場。「トリプレーテ後の改革は2011年1月に始まった。正確に言うなら移籍期間最終日のことだった」と長友の電撃移籍を回想した。

 さらに「日本人選手は(ダビデ)サントンとトレードのレンタルで、チェゼーナからネラッズーロ(赤青の意味でインテルの愛称)へやって来た」と説明。「ナガトモは2018年1月にガラタサライへ移籍するまでちょうど7年間インテルに残り、通算210試合出場11ゴール18アシストを記録し、ミラノでの経験を終えた」と締めくくっている。なお特集ではこのほか、長友とポジション争いを繰り広げたドドやアルバロ・ペレイラ、サントン、クリスティアン・アンサルディらも紹介されている。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP