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ミュラーやフンメルスが東京五輪に?U-21ドイツ代表、約50名の候補者リストを選定

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 東京オリンピックに参加するドイツU-21代表のシュテファン・クンツ監督は、候補者をすでに絞っていることを明かした。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。

 今夏に行われる東京五輪へ参戦するドイツ代表。前回のブラジル大会では決勝で涙を呑んでおり、リベンジに燃えている。大会まで約半年と迫る中、クンツ監督は『NADA(ナショナル・アンチドーピング・エージェンシー)』へ提出する約50名のリストを作成したようだ。

 注目されるオーバーエイジ枠だが、トーマス・ミュラーやマッツ・フンメルスといった2014年ワールドカップ優勝を経験したメンバーも含まれることに。その他マックス・クルーゼやザンドロ・バーグナー、マクシミリアン・エッゲシュタインら、数多くの候補者がリスト入りを果たしている。

 クンツ監督はドイツサッカー連盟(DFB)のインタビューで、所属クラブに負担がかからぬように尊重していると語った。

「もちろん(特定のクラブが)極度に不利な状況に陥らぬよう、できるだけ多くのクラブから選手を選出することを議論してきた。だが、今年のオリンピックはそれほど厳しい日程ではない(※7月24日~8月9日まで)」

 また、今夏開催されるEUROへ参加するメンバーからは選出しないことを明言。現在のU-21チームの選手とポジションを確認し、「最後のピース」であるオーバーエイジ枠3人を決定するようだ。

オリンピックの登録メンバーは、16人のフィールドプレイヤーとGK2人。最終的な決定は、6月に行われる。

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