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リバプールが15連勝!プレミア全チームから勝利奪う…南野は出番なし

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リバプールが15連勝

[1.29 プレミア第18節延期分 ウエスト・ハム0-2リバプール]

 リバプールは29日、クラブ・ワールドカップ出場のため延期となっていたプレミアリーグ第18節でウエスト・ハムとアウェーで対戦し、2-0で勝利した。日本代表FW南野拓実はベンチ入りしたものの、出番はなかった。

 過密日程が続くリバプールは、26日に行われたFAカップ(国内杯)のシュールズベリー戦からFWディボック・オリギを除く10人を変更。FWモハメド・サラーやFWロベルト・フィルミーノ、DFフィルヒル・ファン・ダイクら主力が起用され、23日のウォルバーハンプトン戦で負傷したFWサディオ・マネは欠場となっている。

 的確なパスワーク、高い位置からのチェイスでウエスト・ハムに自由を与えず、試合を優勢に進めるリバプール。ポゼッション率が70%を超える中、ウエスト・ハムもGKウカシュ・ファビアンスキを中心に耐えていたが、前半34分にオリギがDFイサ・ディオプに倒されてPKを獲得。これをサラーが豪快にゴール右隅に沈め、リバプールが先制に成功した。

 1点リードで後半を迎えたリバプールは7分、自陣セットプレーのクリアからカウンター発動。サラーが左足アウトでスルーパスを送り、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレンが相手のプレスをかわして右足で流し込み、2-0とリードを広げる。10分にはMFロバート・スノッドグラスに際どいシュートを打たれるもGKアリソン・ベッカーがストップ。リーグ最少失点の守備陣が簡単に得点を許さない。

 MFファビーニョ、MFナビ・ケイタと負傷から完全復活を目指す2人を送り出したリバプールは後半33分、左サイドからチェンバレン、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムとつないでサラーが左足ダイレクトシュート。追加点のチャンスだったが、惜しくも左ポストに嫌われ、ダメ押しゴールとはならなかった。

 試合はリバプールが2-0で完封勝利をおさめ、リーグ戦15連勝。これで今季プレミアリーグ全チームから勝利を奪ったこととなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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