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ホーランド加入でドルトムント退団に傾くアルカセル、ビジャレアル加入に近づく

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ドルトムントFWパコ・アルカセル

 ドルトムントに所属するFWパコ・アルカセルビジャレアル移籍が近づいているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2018年夏にバルセロナから期限付きでドルトムントに加入したアルカセル。早くから大きな活躍を見せると、加入してから3か月後に買い取りオプションが行使され、ブンデスリーガの強豪の正式な一員となる。昨シーズンにはリーグ戦2位のゴールを挙げた同選手だが、今シーズンはここまで公式戦15試合で7ゴールと十分な出場機会を得られていない。

 さらに、今冬の移籍市場では“ノルウェーの怪物”アーリング・ハーランドがザルツブルクから加入。デビュー2試合で5ゴールを挙げるなど早くから格の違いを見せつける。これを受け、アルカセルがドルトムントからはじき出されると頻繁に報じられ、母国リーガ・エスパニョーラへの帰還が噂されている。

 一時は、ロドリゴのバルセロナ移籍が近づくとされた古巣バレンシア行きの可能性が報じられていたが、交渉は決裂し、アルカセルの受け皿も消失。しかし、カール・トコ・エカンビがリヨンに移籍したビジャレアルがスペイン代表FWの補強に乗り出したようだ。

 スペイン代表としてEURO2020本戦出場を目指すアルカセルは、ここまでリーグ戦8位に位置し、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得を目指すビジャレアルにとって大きな補強になりそうだ。

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